2日目 HSBC口座開設体験レポート


香港の地下鉄

■ 世界のHSBC (香港上海銀行)に!

翌日ツアー2日目。ついに行ってきました、目的地の香港島のセントラルにあるHSBC香港の本店です。 まず、宿泊先の「ドーセット・ホテル・カオルーン」の最寄り駅から地下鉄に乗ります。香港の平日の通勤タイムも なかなか面白いです。どこの国でも通勤は眠そう(笑)あ、なんか新聞が無料で配布されていました。香港は無料なんですかね? すべてフリーペーパー?広告費でまかなわれてるのかも…たしかに金融関係の広告(住宅ローン金利優遇など)が満載。

■ 中環 セントラル駅は金融街

セントラル駅

地下鉄に乗って、セントラル駅へ到着!ここは、香港の金融街。ファイナンシャルビルディングがいっぱいで圧倒されます。 長いエスカレーターを降りて外に出ると高層ビルがいっぱい。そして、正面に目的の「HSBC(香港上海銀行)香港本店」がどーんと構えています。その隣にも、HSBCと同じく香港ドル紙幣を発行している「スタンダードチャータード銀行」もあります。なんか、欧米人でいかにも金融のスペシャリストって感じのビジネスマンがいっぱいで、カッコいい!(笑)映画に出てくるような人たちです。こんな人が世界のファンドマネージャーだったり、巨額のマネーを動かしているんですね。

HSBC香港エントランス

■ 口座開設手続き

すごく大きなHSBC本店ビルの1階は2階のエントランスへ続く長いエスカレーターのみ。これをあがると行員さまが温かくお出迎えしてくれます。エスカレーターを上ると正面にはATMコーナーもありますよ。向かって右が銀行窓口、左が口座開設ブースでした。 さぁ、いよいよ緊張の本番です。といってもツアーで通訳の人がついているのでカナコの場合は、安心でした(笑) あらかじめ日本で記入しておいた「口座開設書類」を担当のおねーさんに渡してすんなりOK!簡単です。

■ 個人で口座開設される方へ

HSBC本店の外観

カナコの場合は、書類を出して終わりだったのですが個人で行かれる方はいろいろ注意点があるようです。
1.英語必須 英語は話せないと言うと門前払いされます。つたない英語力でも「話せる!」ときちんと答えましょう。
2.書類の内容を把握しておく 日本でダウンロードできる口座開設書類ですが、口頭でも質問される可能性があります。きちんと英語で受け答えできるようにしておきましょう。

口座開設書類について

ファイナンシャルディストリクト

■ HSBCの口座種類と注意点

HSBCの口座はいろいろありますが、株式やファンドへ投資するには、現地で口座を開く必要があります。現在日本人で開設できる投資口座は、・プレミア(Premier)・アドバンス(Advance 旧パワーバンテージ)・スマートバンテージ(Sumart Vantage)の3種類です。プレミアは、100万香港ドル程度の預金を考えてるお金持ちの方対象で2階ではなく3階のラウンジで手厚いサービスが受けられます。が、カナコの投資では、対象外で省きます(笑)

一般的に今までは、日本の口座開設顧客はパワーバンテージ(Power Vantage)でした。スマートバンテージ(Sumart Vantage)が開設されてからは、スマートバンテージで充分なのでは?と思います。2011年現在、アドバンス(Advance 旧パワーバンテージ)は口座残高が20万香港ドル(約300万円)を下回ると口座維持手数料がかかります。維持費は月120香港ドル(約1800円!)もかかります。対するスマートバンテージは、1万香港ドル(約15万円)以上あれば無料ですので、初心者には、こちらがおススメです。違いはというと香港ドルの小切手が発行できないくらいで、さほど不便はありません。

HSBCの口座種類と維持手数料

■ 窓口で現金を入金

ライオンの像

口座開設がOKとなれば、おねーさんが銀行窓口まで案内してくれます。そこで現金を渡して入金しましょう。入金の際、香港ドル以外の通貨で入金すると、入金手数料を取られるので注意!なので円のまま預けたい人は0.25%の手数料を考慮しておきましょう。でも円安から円高へ向いているときは、ちょっと悩みます…。100万円で2500円程度なので為替の変動具合を予想して円で預けるか、香港ドルにチェンジして預けるか見極めてくださいね。HSBCよりレートのいい両替所で香港ドルに両替してから入金するという手もあります。香港ドルでの入金は手数料はいりません。

ATMアクティベイト

■ ATMカードを作ったら利用できるようにする

現地で口座を無事開設できたら、重要なことがあります。カードを渡されたからといって終わりではありません!使えるようにATMで手続きをしないといけません。これは香港内のATMでしかできませんので必ずやりましょう。というか、その場でやってくださいね。 ATMカード「バンクカード」(日本でいうキャッシュカード)といっしょに暗証番号が記載された黒い封筒が2通もらえます。ここにATMの初期PIN(暗証番号)とテレホンバンキングの初期PINが書いてあります。これを空けて、店内のATMでアクティベイト(利用できるように)します。新しい暗証番号は絶対に忘れないでください。

また、HSBCのオンラインサイトに接続されたPCブースもありますので、インターネットにログインできるように操作もしておきましょう。また、日本に帰国してからも後日送られてくる「セキュリティデバイス」の登録などありますが、その日できることは済ませておきましょう。

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■ クレジットカードを発行する

ATMカードだけでも、ネットバンキングや海外での入出金など銀行としての機能は充分ですが、HSBCのクレジットカードを作っておくと、香港ドル建てでショッピングできたり香港内の買い物でポイントがついたりと楽しめます。日本とは違い審査は基本的に決められた額のデポジット(定期預金)を組めば発行してくれます。当日発行は無理ですが申し込みできるので一緒にやっておいてもいいかもしれません。ネットで「カードができたら、香港まで取りに行かないといけない」という噂が多いみたいですが、カナコの場合は後日きちんと郵送で送ってくれるということでしたので作成しました。英語で、「郵送してくれるか?」きちんと聞いてみてください。OKなら取りに来る必要はありません。(誰でもOKかどうかは不明なので必ずご自分で確認してくださいね。)

クレジットカードが手元に届いたら

おまけ 香港の観光を楽しんできました よかったら参考に

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<a href="http://www.kanako-toushi.com/tour_report/day2_open_account.html">HSBC香港口座開設レポート:カナコの海外投資</a>
この記事は、2011年7月現在の情報を元に作成されています。
HSBC側の変更がある可能性がありますので、あくまで参考としてご覧下さいませ。

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